ブレンボのパフォーマンス
日本グランプリが「もてぎ」で初めて開催された2004年から、MotoGPレースでは常にブレンボのブレーキを搭載したモーターサイクルが勝利しています。初めて勝利を飾ったのは、玉田 誠(ホンダ)です。一方、同じく「もてぎ」で開催された4回のパシフィックグランプリもまた、優勝マシンにはブレンボのブレーキがすべて搭載されていました。「もてぎ」でこれまでに行われたレース結果の記録を一部抜粋すると以下の通りとなります。
ホンダ 8勝
ドゥカティ 4勝(その内3勝は連続でロリス・カピロッシ)
ヤマハ 4勝
スズキ 1勝
直近の6レースにおいては、ダニ・ペドロサを筆頭として3人のスペイン人ライダーが立て続けに勝利しています。ちなみにアンドレア・ドヴィツィオーゾは2004年に一度だけ、125 ccクラスでこのトラックでの優勝を果たしています(ホンダ)。