1)優勝回数:二人とも世界制覇を9回成し遂げ、そのうち7回をトップカテゴリーで獲得しています。
ロッシは1996年の125ccクラスの時代から現在に至るまで、ブレンボ製のブレーキを使用しています。優勝は115回、世界制覇は9回(1997年、1999年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2008年、2009年)という、ブレンボ製ブレーキ搭載マシンとしては最高の戦績を誇るライダーであると同時に、125cc、250cc、500cc、そしてMotoGPの全クラスでワールドチャンピオン経験のある唯一のライダーでもあります。
一方、アントニオ・カイロ―リは、ブレンボ製ブレーキとの出会いはKTMチームに加入した2010年で、それ以来使用を続けています。
優勝は54回、世界制覇はMX1クラスで2010年、2011年、2012年、2013年、MXGPクラスで2014年と2017年の合計6回果たしています。