世の中には、革新的な特徴で人々の心をとらえて歴史に名を残す宿命の名車というものがあります。
アウトモビリ・ピニンファリーナが生んだバッティスタは、間違いなくそのうちの1台。最大トルク2,300Nm、1,900馬力という驚愕の出力は、イタリアが生んだスポーツカーで最高の性能です。このフルEVハイパーカーの駆動を担うのが、各車輪に1基、合計4基の電気モーターで、電力は容量120kWhのリチウムイオンバッテリーで供給します。
過去約60年の間、自動車界で大改革が起きるたび、そこには必ずブレンボの存在がありました。そんなブレンボだからこそ、世界の名だたる大手自動車メーカーからブレーキシステムのOEMサプライヤーとして選ばれています。アウトモビリ・ピニンファリーナも、ブレンボの革新的なデザインと優れた技術力に高い信頼を寄せて、ブレンボのブレーキを選択しました。この提携でバッティスタは、電動ハイパーGTカーとして世界で初めてブレンボのCCM-Rカーボンセラミックブレーキディスクを搭載。イタリアのこの名車が持つ究極の高性能のポテンシャルを向上させています。