カワサキニンジャH2R

2019/10/02

 

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1位:カワサキニンジャH2R(310馬力)

カワサキが総力を結集して誕生させたニンジャH2R。他のレースマシンにない最大の特徴は何といってもスーパーチャージャー付きのエンジンです。1980年代には熱狂的人気を博したものの、その後はさっぱり見かけなくなりました。コンプレッサーに改良を加えて過給圧をさらに高めたことで、310馬力(エアクリーナーボックスの加圧時には326馬力)という驚くべき高出力を実現しました。ただし、このコンプレッサーは今回特別に開発されたもので、エンジンの回転数も速度もレンジの高低に関わらず高効率を維持できます。カウルはカーボンファイバー製で、両サイドにウィングレットがあり、その中にミラーがあります。これぞNo.1マシン。

これほどのモンスターマシンを減速させるためにカワサキが選んだのは、ブレンボの330mm径5.5mm厚のセミフローティングディスクと、同じくブレンボのStylema™キャリパーの組み合わせでした。ニンジャH2Rの旧モデルでは高性能を極めたM50を使用していましたが、それと比べてStylema™ではアルミ製の対向4ピストン(30mm径)でさらなる軽量化を実現し(剛性は同じでありながら9%減)、空冷性も改善して(ブレーキフルードの温度を最大10%低下)安定した制動力を確保しています。またブレンボは、このニンジャH2Rとカワサキのトップスポーツカテゴリー専用に新たな摩擦材の開発も行っています。

​​*231馬力のカワサキニンジャH2はランキングの2位になるはずですが、シリーズの重複は避けてなるべく多くのマシンをご紹介したいと考え、パワーが最大のモデルのみを取り上げました。なお、ニンジャH2は、ブレーキのスペックはニンジャH2Rと同一です。​

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5位:​208馬力


 

 

4位:215馬力


 

 

3位:217馬力​


 

 

2位:​221馬力​​


 

結論​

愛車の馬力も確かに重要ですが、どんなブレーキシステムを積んでいるかも重要です。世界最速マシンの5台すべてがブレンボ製ブレーキを選択し、そのどれもがOEMキャリパー用にブレンボが開発した最先端技術を採用していることは(5台中4台がStylema™​、BMW HP4 RACEのみレース仕様キャリパー)、決して単なる偶然ではありません。​


 

ランキング外のマシンの人は?

残念ながら(制動力は)ここにあがっている5台のマシンほどではない、というあなた。ご安心ください。ブレンボのハイパフォーマンスシリーズ製品を使えば不安は解消します。

ハイパフォーマンスシリーズには、ブレンボの誇るノウハウと経験をふんだんに盛り込んだアイテムが揃っていますので、サーキット走行対応品質のパーツを取り入れることで愛車の個性と性能が一段とアップすること間違いなしです。

例えば、ブレンボのRCS“コルサコルタ”ラジアルマスターシリンダーは、制動力の切り替えが可能で、路面コンディションや天候、ライディングスタイルなどに合わせて使い分けることができます。

スーパースポーツとT-Driveは、スチール製のアウターローターに削り出し製法のアルミ製インナーローターを組み合わせたフローティングディスクのシリーズです。どちらのシリーズも、サイズはOEM供給しているディスクと同じで、大径バージョンもご用意しています。​


 

また、キャリパーに関しては、フロント、リアとも、過酷な走行条件に対応できる製品を各種取り揃えたハイパフォーマンスシリーズからお選びください。​

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