キロメトロ・ロッソ

 

キロメトロ・ロッソ科学技術パークにあるブレンボ本社

        
ベルガモ郊外のA4自動車道路に隣接するキロメトロ・ロッソ科学技術パークは、すぐれたホスティング会社、研究所、実験室、革新に打ち込むハイテク製造会社およびサービスの施設です。

 

 

この分野横断的施設は、多様性を強みにしようとするもので、学者、企業家、および科学者間の対話を促進するキャンパスです。

 

また、科学と技術の新開地を探るために分野横断的アプローチを採用して、提携と専門化も促します。

 

キロメトロ・ロッソの主要目標は、最先端のフィールドで活動している科学機関と研究開発センターの他に、極めて革新的な取り組みを行っている企業を誘致し、知識、革新、および先端技術を開発する区域を促進することです。

 

この施設は、製品、工程、およびサービスの革新性をさらに伸ばし、徹底的な革新と実験の方向性を追求するように企業を促すことによって、企業自身の技術レベルの引き上げに貢献します。

 

 
 

キロメトロ・ロッソはすでに、イタリアでもっとも重要な科学パークのひとつであり、イタリアのすぐれた革新的構想のトップ10のひとつとして、CENSIS (2009年報告書)の認定を受けています。

 

多数の重要な研究開発、ハイテク製品、および先進サービス構想の場として選ばれており、今では1,500人以上が勤務しています。この施設には今後さらに野心的な開発が予定されています。

 

完成時には、企業や研究所や試験場など80ほどの組織がパーク内に拠点を置き、研究員や高度な技能をもつ従業員など3,000 人以上の人々がこの科学パークに従事することになります。

 

科学技術パーク内で活動しているすべての研究所、企業、および実験室は、その活動に不可欠なあらゆるシナジー効果、提携、および関係を展開するための理想的な条件から恩恵を受け、相当な付加価値をもたらす多様で幅広い共有サービスを活用することができます。


 

キロメトロ・ロッソは、分野横断的交流と知識の統合を推進する、純粋な学際的研究技術区域です。多様な分野と部門に及ぶハイテク製造会社の他にも、すでに多数の研究開発施設の場として選ばれているのはこのためです。とりわけ、次のような組織が含まれています。

 

ブレンボ研究所(電子機械工学、センサー技術、および機械工学)、SGLカーボンセラミックブレーキ実験所(ダイムラー・メルセデスグループとの合弁事業により設立され、セラミック系複合材料分野に従事)、ペトロセラミックス(ミラノ大学のスピンオフで、先端セラミック材料の研究開発と地盤材料の処理に従事)、インテリメック(電子機械工学 - インフラ部門での応用に向けた前競争的プラットフォームで、この種ではイタリア最大の構想)、イタルチェメンティグループのR&Dセンター(「i.Lab 」 - 先端材料および化学)、マリオ・ネグリ研究所(生命工学)の新実験室、およびベルガモ大学のイノベーションセンター。

 

 

キロメトロ・ロッソ詳細: www.kilometrorosso.com