
GP 4R シリ-ズに新しく GP 4RR が加わります。このキャリパーはブレンボのキャリパーの進化において新たな一歩を示すものです。その革新的な品質は、其の革新的な技術はブレンボが競技分野においての経験から得た「構造最適化」*からフードバックされています。この先駆的な構造最適化のソフトウェアを使用することによって、キャリパーボディの幾何学的形状を最適化し、同時にレース用キャリパーの基本の形を変革、製品の技術・性能レベルを一層高めることを可能としました。
最新のCAD-CAM 技術を駆使してインゴットから削りだされたキャリパーは、現在市販されている同等の製品よりもはるかに軽量であり、同クラスでは他のどれにも劣らない質量/剛性比を備えています。
そして、世界最高峰のモータースポーツ選手権で使用されているキャリパ-と同じニッケルメッキによる表面仕上げを採用することにより、製造公差を最適化し、デザインもより魅力的となり、性能および精密機能にを向上させました。
直径32mmと36mmの異なる4 つのピストンを 用いたGP 4RR モノブロックキャリパ-は、MOTO2 カテゴリ-世界選手権の主要なチ-ムですでに使用されており、新しいレース用のキャリパ-として代表的な製品となるでしょう。
このキャリパーはキットとして提供され、今日の市場で技術的にトップグレードに位置する焼結パッドと、取扱説明書一式、ブレンボのステッカー、レーシングプロフィールに適した、競技用マシンで使用されるキャリパー動作温度モニター用の特殊なサーモテープが付属しています。
*シミュレーション目的で用いられる構造最適化用ソフトウェアは、設計者が部品の剛性を表す数学的モデルを基準となる所定の幾可学的形状から構築することを可能にします。ある部品の動作を反復法によってシミュレートすることにより、このソフトウェアは必要でない材質を自動的に判別し、さらにそれを削除します。その結果として、材質を存分に活用し、その部品の性能、剛性および重量を最適化する新しい幾何学的形状が生み出します。