ブレーキフルードについて
ブレーキフルードを変えることで、ブレーキ性能が格段によくなることを皆様ご存知ですか?
普段使われているブレーキフルード、特に問題ないと感じていらっしゃる方がほとんどだと思います。しかし時として、ブレーキにとって過酷な状況、たとえば長い下り坂、ワインディングロード、またイベント走行会、週末のレースやサーキットトライなど、標準のブレーキフルードではフルード自体の剛性が落ちることにより、本来のブレーキ性能が発揮できない場合があります。
ブレーキ性能は、パッドやキャリパーなどで決まると思われていらっしゃる方、それは間違いではありません。たとえば、サーキットではブレーキの温度レンジが上がってきます。そのため、ノーマルパッドのままだと、数ラップでフェードしてしまう時がある事はご存知だと思います。それにより皆様は各サーキットに対応したパッドを選ばれるわけです。
ブレーキ温度が上がった影響を受けるのはパッドだけではありません。フルードも影響を受けています。それが顕著に現れるのがベーパーロックです。
温度が上がったフルードは沸かない迄も、その剛性は落ちています。実はこの『沸かない迄も、温度が上がっている』状態の時は、結構シビアに走っている時なのです。パッドやディスクやキャリパー等の剛性が落ちる前にフルード剛性が落ちてきて、性能が安定しなくなるのです。
ブレンボ『LCF600プラス』は、ドライ/ウェット沸点の性能もさることながら、この高温時でのフルード剛性の落ち込みを少なくすることができるブレーキフルードなのです。
現在、F1、WRC、ルマン24h、MotoGPやスーパーバイク等の他多くのカテゴリーに於いて、LCF600プラスが使われています。
『LCF600プラス』はレーシングユースですが、DOT4規格をクリアしてますので、普段お使いの車両に使用することができます。
LCF600プラス
『LCF600プラス』は、以下に示すように、レーシング環境下において、優れたパフォーマンスが得られるように設計されています。
- 高温化での剛性の確保(圧縮されにくい)
- ドライ沸点 316℃(601°F)
- ウェット沸点 204℃(399°F)
- 米国FMVSS 116 DOT4基準も上回っています。
愛車のブレーキ性能を向上させるために、まずは、ブレーキフルードを『LCF600プラス』へ交換されてはいかがでしょうか?フルードによる『違い』を体感していただけるはずです。
そのフルードは、フォーミュラーカーが使用しているフルードとまったく同じものなのです。
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