ブレンボ Brembo 19RCS ラジアルマスタシリンダー
ブレンボのラジアルマスタシリンダーは、過去10 年間にわたりオートバイ用ブレーキングシステムに劇的な変革をもたらしてきました。本来レーシングオートバイ用に設計されたラジアルマスタシリンダーは、時間の経過とともにスーパースポーツ、さらにはネイキッドバイクでもますます多用されています。その一方で、純然たるレーシングコンポーネントのアイデンティティを固持しており、今日でもMotoGP 選手権で採用されています。
量産マスタシリンダーをブレンボのラジアルマスタシリンダーに交換するだけで、所有するオートバイのブレーキングシスステムを一瞬のうちにアップグレードできます。当社のラジアルマスタシリンダーは、長年にわたるブレーキングシステムの設計製造経験に裏打ちされた最高の性能を誇ります。
なぜ「ラジアル」なのか?ラジアルとは、手動でレバーに加えられる力と「同時に」ピストンに力が伝えられる構造を意味し、これらの力が分離すると発生する摩擦を排除されます。言い換えれば、手動でレバーに掛けられる力とレバーからピストンに加えられる力はいずれも、シリンダが固定されているポイント、すなわちハンドルバーに対して同一方向、つまり半径方向に発生します。
この構造のおかげで、マスタシリンダーは、油圧機械比の最適化、ひいてはシリンダ自体の性能の向上に重点を置いて設計することができます。すなわち、レバーに加えられる力を強力で、信頼性の高い、精密なブレーキング動作に完全に変えることができるわけです。
ツインディスクシステム用としては現在、ブレンボラジアルマスタシリンダーには19x18 と19x20 の2 種類のモデルがあります。基本的には、ライダーが受けるフィールでどちらかのモデルを選択していただきます。
19x20 と比較して動作ストロークがわずかに長い19x18 シンリダーは、モジュレーションが優れていますが、レスポンスの早さでは19x20 がやや上回っています。
一般的に、4 ピストンキャリパー(直径:32/36、34/34 および30/34)を装備したオートバイには19x18、その他のキャリパー搭載オートバイには19x20 がお勧めです。
ブレンボの経験では、19x18 がサーキット用、19x20 がストリート用に適しています。
ブランドリーダーとして10 年目を迎えた今日、この伝説的なラジアルマスタシリンダーには、MotoGP から得られた数多くの優れた新しいテクノロジーが投入されており、新しいレーシングラジアルブレーキマスタシリンダーとして販売されています。